概要
複数人で役割分担してゲーム開発を行う際、毎日情報をチーム内で共有する必要がある。その中には資料やゲームデータ、BGMなど容量の多い情報も存在する。今回は、情報共有に役立つツール "DISCORD" を導入して作業環境を整える。
DISCORD導入方法
DISCORD は以下のサイトで導入可能
DISCORD内での専用部屋の作成
一つの部屋で情報共有を行うと、メッセージが時間経過とともに流れてしまうので非常に見づらい。チームとしても全てのメッセージを逐次チェックするメリットはない。その為、DISCORD内で以下のチャンネル、カテゴリを作成して、各役割担当者に部屋を与える。
テキストチャンネル
談話部屋:自由に話せる場所
企画・運営
資料部屋:チーム内が作成した企画書や仕様書などの資料を作成する部屋
役割分担表:各役割が記載された表を置いておく部屋
進捗状況:作業報告するための部屋
版権資料(利用を終えたら削除):インターネットや書籍で調べて得た著作権が外側にあるデータを保管しておく場所。
各役職
音素材部屋:音楽担当と会議する部屋
企画部屋:企画担当と会議する部屋
デザイン要望部屋:デザインを要望する部屋(基本使われない)
プログラム制作:プログラマーと会議する部屋
広報部屋:広報担当と会議する部屋
プログラム質問部屋:プログラミングの専門知識について質疑応答する部屋
企画
広報
デザイナー(情報開示可)
仕様書:制作する際に必要なデザインルールを記録するための部屋
ラフ資料:ラフを収める部屋
主人公設定資料:主人公に関する資料をまとめる部屋
背景資料:背景に関する資料をまとめる部屋
UI資料:UI資料をまとめる部屋
エネミー資料:エネミー資料をまとめる部屋
ロゴ、バナー素材:作成したロゴやバナー素材を保管する部屋
音素材(情報開示可)
β素材:音種が決まっていないラフなBGMを保管する部屋
α素材:音種が決まったBGMを保管する部屋
マスター素材:ゲームにアップロード可能なデータを保管する部屋
PG(プログラマー)
QA(品質保証)
チームメンバーを招待
部屋が一通り完成したらチームメンバーを招待する。以降は専用部屋でやり取りすることが出来る。
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